新しい家族、お孫ちゃん!
私の四姉妹の長女が昨年お孫ちゃんを産みました。
五年前は長女が21歳くらいでしょうか?ブラック企業に勤めて体を壊して会社を辞めました。当時変なバツイチの男につかまり、運気が下がり、いろいろなトラブルが起こり始めました。
私は少し目に見えない世界に敏感なところがあり、こういうのを悪縁というのだと気づきました。娘に頼まれたので娘の悪縁を断つことを力かしました。娘の体調も目の下にクマが出来たり、疲れていて、エネルギーが消耗され病気になりそうな勢いでした。
こちらも、不運に飲み込まれそうでした。ありえない小さな事故とが起こりました。そんな波動の低い人が世の中にはいるのです。
地獄の波動というのでしょうか。回りも不幸にしていくエネルギーです。多分その男性は目に見えないいろいろな恨みとか怒りとか背負っていたかも。悪いことをしてるという自覚もない。。。
当時の娘は、私の言うことも聞かずに勝手で素行も悪かったのです。娘か自分で招いた種でして。
だけど、親ですから。どれだけ心配をかけられても、このまま娘が地獄に落ちそうになってるのをほっておくことは出来ません。
身も心もボロボロになった娘を、心機一転、私は旅に連れ出しました。
当時、ビーズアートコンテストで入賞してその表彰式が広島でありましたから、その旅行がてら、娘と出雲大社、伊勢神宮、高野山、淡路島、徳島県剣山、と、3333キロの車旅を結構しました。
娘は、神社の厳かな空気に触れて、命を吹き返すかのようでした。
標高1955メートルの剣山にある、剣神社に参拝し山頂の山小屋で一泊しました。
そして、下山する霧の漂う朝方に、点説の鶴岩亀岩で不思議な丸い虹が岩に現れました。岩が光って虹が出て、それが、霧の中に人影のように現れました。
二人で呆然と佇みました。すると、しばらくして、みるみる霧が晴れて後ろから太陽が現れました。
その時に、娘も、この世には、不思議があり、神様という存在がいらっしゃるのだと信じたようです。何よりも私の言うことは正しいと、信じたようです。
さらに、山の裏側から下山すると、古い神社があり
その正面の二本の柱に、「今世一切の悪縁を断ち、現世一切の良縁を結ぶ」と、かかれてありました。
心から、しびれました。そのときの私と娘には心から有難い言葉でした。。。
そして、「ああ、娘も私も救われたのだ」と、心から感じて神様に頭を垂れて感謝をご挨拶申し上げました。
良縁が、自分の世界を変えていくのです。
この世は良い人だけでも悪い人だけでもありません。
幸せに生きたいのなら、真心のある人と繋がってゆけば良いのです。
そこに、裏切りや傷つけられることもないでしょう。騙されたりすることもないでしょう。
良縁を引き寄せるか、悪縁を引き寄せるかは、自分の真心次第なのです。自分にも誠実に、人にも誠実に生きること。
自分の真心を大切に生きていけば、必ず!真心を大切に生きていらっしゃるかたと、繋がれるはず。
自分が、人を利用していきていたり、計算高く生きていたり、利益で動いていたり、自分の心と行動が裏腹で生きていたら、それは、真心ではないので、苦しみを産むことです。歪みをうむことです。
きっと、この世界の不幸は、誠実で優しい真心で生きていないからです。詐取が横行し、歪んでいるのです。
心と行動を一致させれば、それが、素の自分なのです。ありのままに生きる、それが、思いやりと優しさと誠実さに満たされているのならば、きっと、回りもそんな人で満たされるでしょう。
ですから、良縁とは、自分次第です。感謝して生きれば必ずや喜びと楽しみの世界に導かれると私は信じております。
そして、娘は、それから3年後に良縁をいただき、結婚して昨年女の子を産みました。
私は四人の娘を一人で産みましたが、娘には付き添いました。陣痛が苦しかったのですが、そばで励まして体をさすってあげて、楽になったようで今でも娘に感謝されています。
娘は平凡な家庭ですが、とても、幸せそう。何より母親になり私にとても優しくなりました。
自分の心を清く正しく感謝で生きる、そして、神様と繋がること。ですね。
旅の思いでは長女の心の中にいつまでも優しく光り輝いています。
また、娘と旅に出たいですね。この世が、幸せでありますように。